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サイズについて
白衣のサイズ
白衣の着丈は法衣の寸法の基です。
図の寸法表は既成品の白衣のものです。単位はcmです。 (若干の誤差があります)*前巾は衽巾を含んでいます。
ご自身の御身長やお持ちの白衣と見比べて、御寸法の参考にして頂ければ幸いです。
【一部の既成品の白衣は、ウエストの広い、広巾がございます。詳しくはお尋ねください】
法衣のサイズ
本衣・素絹・道服などの寸法は、身長・体重・身巾を基に弊社で決めるか、
お客様ご自身のお衣の寸法をお伝えくださり、それを基に調整して寸法を決める方法がございます。
御寸法をお測りなる際は写真をご参考にして下さると幸いです。
※本衣・素絹の裄は体格を基に定まっています。短めをご希望の場合はお知らせください。
切袴・もんぺ式袴のサイズ
お袴のサイズは身長・体形・男女などにより様々です。
お持ちの袴がございましたら、その御寸法を基に、長さの好みを調整すると確実です。
御寸法をお測りなる際は写真をご参考にして下さると幸いです。
切袴の基本の作りは前5枚・後ろ3枚ヒダです。
※もんぺ式袴はふっくらとしたシルエットの為、普通の袴より10cm位長い紐下が一般的です。お好みがある場合はご相談ください。
作務衣のサイズ
一般的な男性用作務衣の寸法です。商品によって寸法や作りが異なります。
御寸法をお測りになる際は写真をお役立てください。
【一部の商品は女性用の用意があります。男性用S寸が女性用M寸、男性用M寸が女性用L寸です】

季節と生地について
◆柄のある御衣編(正絹)◆
★写真1枚目★
左:夏用・紋紗 糊の張りが徐々にとれ、馴染んできます。
中と右:盛夏用・当紋紗 張りがあり、セミの羽のような生地です。
【中と右:柄の衣地では最軽量。左:兼用地の6割位の薄さです】
★写真2枚目★
左:春夏・朱子紋絽 柄の光沢が美しく染めると映える。三本絽。
右・春夏・紋絽 絽目に柄が浮かぶ様子が洒落てます。五本絽。
★写真3枚目★
左:兼用・顕紋紗 代表的な四季兼用地で、使うと馴染みます。
右:春秋・朱子紋紗 光沢があり美しく、夏用としても良いです。
【どちらも夏の織物・紗に厚みを出して兼用地としています。右は左の生地の8割位の薄さです】
★写真4枚目★
左:冬用・紋塩瀬 しっかりした畝のある生地で深みがあります。
中:冬用・紋羽二重 柔らかい印象の生地で触りが良いです。
右:冬用・緞子 代表的な生地で光沢感があり、畳みやすいです。
【中・右は兼用地より1割位厚いです。左はさらに4割強厚いです】
◆無地の法衣編(正絹)◆
★写真1枚目★
左:夏用・官紗 素絹は、より目の詰んだ生地でご用意しています。
中左:夏用・三本絽 中右:夏用・七本絽 盛夏以外の夏向きです。
右:冬用・羽二重 他には、しっかりした生地の塩瀬があります。
★写真2枚目★
上:冬・羽二重
中:春秋・七本絽(目の細かい三本絽もございます)
下:夏・官紗 生地の厚さ次第で兼用としてもお使い頂けます。
【夏・冬用の生地は厚さ(目方)が数種類ございます】
【赤の上に黒をひき艶のある黒に染めています(紅下黒)】
★写真3枚目★
左:盛夏用・無地 捩り生地で張りがあります。修法衣の生地。
右:夏用官紗・無地 生地に柔らかさと光沢感があります。
【左は最も軽い衣生地。右は生地の厚さ(目方)が数種あります】
★写真4枚目★
上:冬・羽二重 (生地の厚さ(目方)が数種類あります)
中:春秋・七本絽
下:春秋・三本絽
◆化繊の法衣編◆
★写真1枚目★
【本衣用の生地です。紫・鼡・水浅黄色など、各色ございます】
上:冬用・テトロン羽二重
中:夏用・テトロン七本絽
下:夏用・テトロン駒紗 修法衣に使われる生地です。
★写真2枚目★
【本衣用の生地です。紫・鼡・水浅黄色がございます】
上:夏用・テトロン紋紗
下:冬用・テトロン緞子
★写真3枚目★
【道服・素絹(居士衣)の生地です。紺・鼡・茶系色などございます】
上:夏用・テトロン駒紗
中:夏用・テトロン三本絽
下:夏用・テトロン七本絽
★写真4枚目★
【道服の生地です。一部のみ他色がございます】
上:夏用・テトロン官紗 さらさらと柔らかく上質の品です。
中:夏用・テトロン地 透け感の少ない生地です。
下:夏用・テトロン紬風 透け感が少なく穏やかな黒みです。
★写真5枚目★
【道服・素絹(居士衣)の生地です。紺・鼡・茶系色などございます】
左:冬用・テトロン紬地 光沢が少なく、しっかりとした生地です。道服用。
中:冬用・テトロン羽二重 黒みが深く、しっとした上質感のある生地です。道服用。
下:冬用・テトロン羽二重 一般的な冬用の生地です。
◆紋のある御袈裟編(正絹)◆
★写真1枚目★
左:夏用 他には、透け感の少ない絽でもご用意があります。
右:冬用 目が詰まっていて麗しく、荘厳な品もございます。
【夏用には紗の裏、冬用は芯が入り、緞子の裏がつきます】
★写真2枚目★
左:夏用の紗を目を詰めて織った、一般的な四季兼用地。
右:透け感のない四季兼用地、他にも数種類ご用意があります。
【裏には、羽二重がつきます】
★写真3枚目★
左:夏用 一般的な夏用の紗
右:四季兼用 夏用の紗を目を詰めて織った一般的な四季兼用地。
※どちらも同じ柄ですが、透け感が違いで見た目も変わります。
【夏用には紗の裏、四季兼用地には羽二重の裏がつきます】
★写真4枚目★
【同じ模様も一手間加えると風合いや生地の張りが変わります】
左:雲に箔を織り入れて豪華に。
中:一般的な柄を織り出した散雲柄。
右:生地全体に金糸を織り混ぜた散雲柄。
◆折五條編◆
★1枚目★
左:冬用 生地がしっかりしていて光沢感があります。
中:兼用 夏の紗を目を詰めて織ったもの。品数が一番多いです。
右:夏用 透け感があり涼やかです。
【それぞれ、数種類ご用意があります】
★2枚目★
左:織出し紋 生地と織る際に、一緒に織り出します。決まりものが多いです。
右:刺繍紋 値段はしますが、生地を選び、お好きな色で刺繍紋を入れられます。
★3枚目★
左より:白茶・柳茶・渋茶・焦茶・鼡
金茶ホタル・銀・金
房色のご希望がありましたら、お申しつけ下さい。
◆大紋八藤の指貫編◆
★写真1枚目★
下左:夏用・精好紗 透け感があり、発色の良さとくっきりとした紋が涼やかです。(生地感の違うものも数種ございます)
下右:夏用・三本絽 色が綺麗で、透け感が穏やかです。
上 :兼用・米織 ふっくらとした織物でぼんやりした色合いです。
【夏用には紗の裏、兼用は羽二重の裏がつきます】
★写真2枚目★
左:冬用・綾織 色に重厚感があります。温かみのある織物です。
右:冬用・堅地 張りのある織物で、すきっとした色が綺麗です。
【冬用は羽二重の裏がつきます】